Purple Fabric’s Diary

映画や本、その他諸々について自分の意見を書くブログ。日本人になりたい日本人。Filmarks ID:pierrotshio

詩:『写真』

夜のテンションで詩を書いた。

就活のせいかな、またマイナス思考に支配されている気がする。

何が言いたいかというと、私は今とても悲しくてこんなことを思っているけど、君には関係ないから君は君が納得いくような生き方をしてね、ということ。

誰かが読むのかどうか、分からないけど。

私は君が生きていてくれたら嬉しいよ。

 

***

 

懐かしい写真が出てきた

何も覚えてはいないけど

アコースティックギター

弾く母の横で立つ幼い私

 

「君も弾くのかい?」と 思わず呟いた

情けないね 今の私は 何もできないでいるんだ

 

もっともっと自由に

生きているはずだった

飛び立つ準備だけで

疲れてしまったみたい

これから起こるのは私が知っていること

それでいいやって思えるけど

 

手紙を書いてみようかな

5年後の自分に向けて

あの頃みたいに 今に

夢中になれない私

 

「君は生きているかい?」って聞いたら何て答える?

情けないよ きっと私は 何も言えなくなるんだ

 

もっともっと自由に

生きているはずだった

言葉も表情もみんな

私のものだった

壊れてしまいそうな人を好きになる 最近は

それでいいやって思うんだ

 

写真を見るのが好きになった

生きた証を確認するみたい

言葉より簡単だった

前よりずっと笑うのが上手になったから

 

もっともっと自由に

生きているはずだった

飛び立つ準備だけで

疲れてしまったみたい

これから起こるのは私が知っていること

それでいいやって思えるけど

 

もっとそっと愛を手に

生きているはずだった

飛び立つその直前で

怖くなってしまったみたい

これからを変えるのは私じゃないけれど

それでいいやって思えるんだ

君がしたいことをすればいいよ

 

***

 

強くなれたはずなのになぁ。

ずっと前を向いているのは難しいな。